一般社団法人日本玩具協会が主催する「日本おもちゃ大賞２０２３」の授賞式が６月６日に開催され、タカラトミー＜７８６７＞（東証プライム）グループは３部門で大賞、イノベイティブ特別賞、３部門で優秀賞と、合計７商品が受賞した。


　大賞を受賞したのは、トミカ５０台を駐車＆一斉発車で遊べる「トミカ　スライダーパーキング５０」、カメラを使ってポケモンの世界を冒険できる「カメラでリンク！　ポケモン図鑑　スマホロトム」、Ｈｏｎｄａ　のエンジン音が流れるぬいぐるみ「赤ちゃんスマイル　Ｈｏｎｄａ　ＳＯＵＮＤ　ＳＩＴＴＥＲ」の３商品だ。

　イノベイティブ特別賞は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）等と共同開発した超小型の変形型月面ロボット「愛称：ＳＯＲＡ−Ｑ（ソラキュー）」の１／１スケールモデル「ＳＯＲＡ−Ｑ　Ｆｌａｇｓｈｉｐ　Ｍｏｄｅｌ」が受賞した。この商品は、宇宙開発に関心を持つ子どもたちに向けて、月面探査の楽しさや難しさを体感できるように作られた。

　優秀賞は、「キラっとカラチェン　ジェラートリカちゃん」、「とびだせ！きゅーびっつ」、「プラレール　リアルクラス　シリーズ」の３商品が受賞した。これらの商品は、それぞれ着せ替えやデジタルペット、大人向けプラレールという玩具の定番ジャンルに新しい工夫や技術を取り入れている。

　受賞商品は「東京おもちゃショー２０２３」で展示されるほか、タカラトミーＨＰや各メーカーのＨＰでも紹介されている。

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