■第2四半期の予想営業利益は従来予想の11倍に修正
ライドオンエクスプレスHD(ライドオンエクスプレスホールディングス)<6082>(東証プライム)は9月28日、朝方の1066円(64円高)を上値に伸びきれないものの、後場は14時にかけても1040円(38円高)前後で売買され、下値圏から大きく出直る相場となっている。寿司・釜めしなどの宅配を行い、27日の15時に業績予想の大幅な増額修正と東証スタンダード市場への移籍選択を発表。第2四半期の連結営業利益(2023年4〜9月・累計)は従来予想の11倍の2億79百万円に見直すなどで注目が強まった。また、ラグビーW杯の日本代表チームの試合が29日午前4時キックオフと伝えられており、宅配需要に追い風との見方も出ている。
第2四半期の連結売上高(2023年4〜9月・累計)は従来予想を背置いたが、利益面では経常利益を同15倍に、四半期純利益は同23倍に見直した。価格改定効果や原価率・人件費の改善などによるとした。3月通期の見通しは、マーケティング施策等の追加投資を実施する予定とし、ほぼほぼ上期の増額修正分を上乗せするにとどめた。(HC)
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2023年09月28日
ライドオンエクスプレスHDは大きく出直る、業績予想を大幅増額、ラグビーW杯の日本代表チーム登場を材料視する向きも
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