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2023年11月16日

リクルートHDは後場も活況高、「米ファンド、現在の株価の2倍の価値」との報道に買い活発

■一方、国内大手証券は投資判断「2」を継続と伝えられる

 リクルートHD(リクルートホールディングス)<6098>(東証プライム)は11月16日、再び大きく出直る相場となり、午前10時40分にかけて9%高の5097円(422円高)まで上げ、後場も8%高に迫る5029円(354円高)で始まり、約1週間ぶりに5000円台を回復している。ロイターニュースが早朝に「米バリューアクト、リクルートとエクスペディア株を取得」(ニューヨーク15日ロイター、11月16日午前)と伝え、ファンド幹部が現在の株価の2倍の価値があるとみているとしたため注目集中となった。

 ロイターニュースは、「米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルがリクルートホールディングスとオンライン旅行代理店のエクスペディア・グループの株式を取得したことが分かった。ロイターが15日、顧客宛ての書簡を閲覧した」「ロバート・ヘイル共同最高経営責任者(CEO)は『リクルートの資産は現在の株価の2倍の価値があると考えている』と指摘し、今後数年間で大幅な増益につながる可能性があるとした」などと伝えた。

 一方、16日朝は、大和証券がリクルートHDの投資判断を「2」据え置きで目標株価を100円引き上げて5000円に見直したと伝えられている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:47 | 材料でみる株価