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2023年11月17日

アジャイルメディア・ネットワークは後場一段と出直る、新株予約権の新たな保有者「早期の権利行使の意向」などに期待集まる

■行使が機動的に行われれば資金調達も進むことに

 アジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東証グロース)は11月17日の後場、一段高となり、取引開始後に15%高の447円(58円高)まで上げて下値圏での出直りを強めている。16日の夕方に新株予約権の保有者の異動を発表し、新たな所有者について「早期の権利行使の意向があることから、スムーズなワラント行使が可能となる」(発表資料より)とし、「新株予約権の行使が機動的に行われ資金調達に繋がるものと考え」(同)などとしたことなどに注目が集まっている。

 また、13日には「上場維持基準への適合見込みに関するお知らせ」を発表し、流通株式時価総額が中間基準日(2023年6月30日)時点で基準に適合したこと、第3四半期決算(9月末)で債務超過を解消し、純資産の額が正となったこと、などを開示し、好感されている。(HC)

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