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2023年12月05日

奥村組が木造ハイブリッド構造の社員寮を建設、カーボンニュートラルに貢献する木造建築物の事例

■木質材料を多用した木造ハイブリッド構造の社員寮

 奥村組<1833>(東証プライム)は12月5日、ESG/SDGsに対応した木造ハイブリッド構造の社員寮を埼玉県川口市に建設すると発表した。木造部分には約250m3の木材を使用し、炭素貯蔵量は約170tとなる。同建物は国土交通省の優良木造建築物等整備推進事業に採択されている。

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 木造ハイブリッド構造とは、木造とRC造の混構造のことである。本建物では、1・2階をRC造、3〜8階を木造(一部RC造)とし、中間階免震構造を採用している。これにより、地震や洪水に対する耐久性と安全性を高めている。また、木質耐火部材やCLT材などの木質材料を多用し、木の温もりや癒し効果を生かしている。

 同社は、「人と地球に優しい環境の創造と保全」を基本理念に掲げ、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを強化している。本建物の設計・施工で得られる知見やノウハウを活かし、今後も木造化・木質化を推進するとしている。木造建築物は、環境に優しく、快適な住空間を提供する可能性を秘めている。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | プレスリリース