■2030年度には5000億円の売上を目指す
富士フイルムホールディングス<4901>(東証プライム)グループの富士フイルムは15日、電子材料事業の拡大を目指し、熊本拠点に約60億円を投資して、イメージセンサー用カラーフィルター材料の生産設備を導入すると発表した。イメージセンサーは、デジタルカメラやスマートフォン、自動車やセキュリティ機器などに使われる半導体で、市場は年率約7%で成長すると見込まれている。
同社は、静岡、台湾、韓国に続き、熊本での生産拠点を構築することで、品質と供給の安定性を高めるとともに、新規製品の開発と市場導入を加速させるという。また、半導体製造プロセスの基幹材料であるCMPスラリーの生産設備も2024年1月に稼働させる予定で、米国の半導体材料メーカーの買収により強化した製品ラインアップやグローバルな供給体制を活かし、2030年度には電子材料事業で5000億円の売上を目指すとしている。
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2024年01月15日
富士フイルムは熊本拠点に約60億円を投資、イメージセンサー用カラーフィルター材料の生産拠点を新設
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:59
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