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2024年02月01日

【どう見るこの株】フォーバルテレコムは3Q決算発表を前に2QのV字回復業績を見直し割安修正

■昨年来高値に顔合わせ

 フォーバルテレコム<9445>(東証スタンダード)は、前日31日に3円高の400円と反発して引け、前々日30日の取引時間中につけた昨年来高値400円に顔合わせした。同社は、2月9日に今2024年3月期第3四半期(2023年4月〜12月期、3Q)決算の発表を予定しており、これを前に昨年11月に開示した今期第2四半期(2023年4月〜9月期、2Q)累計業績がV字回復し今3月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことを見直し割安修正買いが再燃した。年間配当17円の継続から配当利回りが4.25%と東証スタンダード市場のランキングの第75位にランクインしていることから高配当利回り買いも交錯している。

■ユーティリティ・ビジネスで燃料価格が低下しセグメント利益が大幅黒字転換

 同社の今期2Q累計業績は、売り上げ113億7100万円(前年同期比2.5%減)、営業利益5億2800万円(前年同期は4800万円)、経常利益5億400万円(同7900万円)、純利益3億7000万円(同2200万円)とV字回復して着地した。「IP&Mobileソリューション・ビジネス」では個人向けサービスの利用件数が減少して売り上げ54億8700万円(同5.2%減)、セグメント利益6億2000万円(同4.7%減)と伸び悩んだが、「ユーティリティ・ビジネス」では、電力小売り事業の燃料価格が低下して原価率が改善し売り上げ38億2200万円(同4%増)、セグメント利益3億6100万円(前年同期は3億6700万円の損失)と大幅黒字転換したことなどが要因となった。

 今3月期通期業績は、期初予想を据え置き売り上げ241億7000万円(前期比2.3%減)、営業利益8億5000万円(同48.2%増)、経常利益7億9000万円(同23.1%増)、純利益3億7000万円(同2.53倍)と見込んでいる。ただ今期2Q累計業績のこの通期予想業績に対する利益進捗率は、62%〜72%と目安の50%を上回っており、3Q決算がさらに高い利益進捗率を示すか、あるいは通期業績の上ぶれがあるかなど注目されている。

■GC示現をテコにPER13倍の修正に弾みをつけ2020年2月高値を目指す

 株価は、前々期業績の低調推移で300円台下位での下値固めが続き、今期業績の増益転換予想とともに下値を切り上げ、法人・行政向けChatGPTプラットフォームの販売開始では369円、今期第1四半期業績のV字回復では377円と高値まで買われ、今期2Q業績のV字回復とともに昨年来高値追いとなり25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換を示唆している。PERは13.1倍、年間配当利回りは4.25%と割安であり、次の上値フシとして2020年2月につけた522円が意識されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | どう見るこの株