エキサイトホールディングス(エキサイトHD)<5571>(東証スタンダード)は2月9日、コインチェックが運営するバーチャル株主総会総合支援サービス「Sharely(シェアリー)」を新設分割し、設立予定である新会社の株式を取得・子会社化すると発表。

Sharelyは、ハイブリッド参加型、ハイブリッド出席型、バーチャルオンリー型の全てのバーチャル株主総会に対応しており、2023年開催のバーチャルオンリー型株主総会において、52件のうち25件を支援し、支援件数No.1(市場シェア48%)を獲得している。
エキサイトHDは、「両利きの経営」を成長戦略に掲げ、SaaS・DX事業への積極投資による「新たな事業の柱の構築」を目指している。Sharelyの強みであるバーチャル株主総会支援サービスをグループ内に取り込むことで、SaaS・DX事業のプロダクトを拡充し、成長を加速させるのが狙い。
同社は、SharelyのノウハウとエキサイトHDの経営資源を融合させ、SaaS・DX事業の更なる成長を目指していくとしている。
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