■「売却先として名前が浮上する投資ファンド2社」と東洋経済オンラインが伝える
セブン&アイ・HD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は2月29日、反発一段高となり、取引開始後に7%高の2239.0円(139.0円高)まで上げて実質的な上場来の高値を更新し、午前10時40分にかけても2200円台で売買活発となっている。同日付で普通株式869万9800株(消却前の発行済株式総数に対する割合0.98%)の消却を行うと発表済みのため株式価値の向上期待がある上、朝、「そごう・西武に続きヨーカ堂売却を検討〜売却先として名前が浮上する投資ファンド2社〜」(東洋経済ONLINE)と伝えられ、思惑含みとなった。
これに対し、セブン&アイ・HDは、「本日の一部報道において、『セブン&アイが投資ファンドへのイトーヨーカ堂売却を検討』という旨の報道がございましたが、本記事に掲載されている内容の事実は全くございません」と同社ホームページの「ニュース」欄などに開示している。(HC)
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2024年02月29日