■台湾TSMCの「後工程」拠点設置構想も材料視
レーザーテック<6920>(東証プライム)は3月19日の後場、一段と出直りを強め、14時を過ぎて4%高に迫る4万1900円(1480円高)まで上げ、前場の一時620円安から次第高となっている。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えて様子見姿勢があったものの、金融政策会合の結果が昼12時半過ぎから伝えられ、為替が再び円安に振れたことなどを受けて買いが再燃する形になった。半導体関連株は前場に比べて軒並み一段高となっている。
日銀はマイナス金利を解除したものの、引き続き超低金利を継続する姿勢とされ、為替市場で円安が再燃した。18日の午後には、「台湾TSMCが日本に『後工程』拠点検討」(ロイターニュース)と伝えられていたため、日銀の政策会合の結果を踏まえて買い材料視し直す動きも活発化したようだ。(HC)
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!
2024年03月19日
レーザーテックが後場一段高、日銀の政策会合を受け円安再燃、半導体株は前場に比べ軒並み一段と上げる
【材料でみる株価の最新記事】
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59
| 材料でみる株価