テンダ<4198>(東証スタンダード)は4月17日、マニュアル自動作成ツール「Dojo」の新バージョンVer.9.3.0をリリースしたと発表。今回のアップデートでは、AIによるマニュアル診断機能と自動音声合成機能における音声種別追加の2つの新機能が搭載され、よりわかりやすく効率的なマニュアル作成が可能となった。

Dojoの新機能「AIマニュアル診断」は、生成AIが作成したマニュアルの内容を評価し、改善案を提示する機能。Dojoユーザーがよく利用する詳細な作業手順を記載した「ステップ」をAIが分析し、わかりやすさや論理的な整合性などを評価する。AIによる診断結果を参考に、ユーザーはマニュアルの内容をよりブラッシュアップすることができる。
オプション機能である自動音声合成機能に、新たに男性2名・女性2名の合計4話者が追加された。これにより、場面やコンテンツに合わせて話者を変更し、より自然でわかりやすい音声ナビゲーションを作成することが可能となった。
同ツールは、累計導入企業数3000社以上の実績を持つ、操作画面の自動キャプチャーと文言作成機能を搭載したマニュアル作成ツール。マニュアル作成にかかる工数を最大96%削減し、業務の標準化や企業のワークスタイル変革を実現する。最新バージョンのDojoは、2024年4月24日(水)〜26日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第33回 Japan IT Week 春」にて展示予定。
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