■早期発見・早期治療に貢献、医療従事者や患者の負担軽減も期待
FRONTEO<2158>(東証グロース)、塩野義製薬<4507>(東証プライム)、スズケン<9987>(東証プライム)の3社は5月13日、会話型認知症診断支援AIプログラムの社会実装を目的とした協業を発表した。この協業は、各社の強みを活かし、医療機器としての同プログラムの開発から流通体制の構築に至るまで、幅広い分野での連携を予定している。
FRONTEOと塩野義製薬は、同プログラムの製造や薬事承認の取得、マーケティングなどを担当。一方、スズケンは、本プログラムの市場出荷後の流通を日本国内で独占的に行うことで、早期の市場浸透を目指す。3社の協業は、医療の質の向上、患者のQOLの向上、医療従事者の支援、そして医療資源の有効活用に貢献することを目的としている。
会話型認知症診断支援AIプログラムは、患者と医療従事者の自然会話を解析し、認知機能低下の有無をスクリーニングするもの。高齢化が進む中、認知症対策は世界的な健康課題となっており、同プログラムは専門医以外でも活用できる高精度かつ迅速な検査方法として、認知症の早期発見・治療に貢献すると期待されている。
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2024年05月14日
FRONTEO、塩野義製薬、スズケンの3社、会話型認知症診断支援AIプログラムの社会実装を目的とした協業
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20
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