■業務効率化の課題を解決!AIがメッセージを一元管理
ユナイテッド<2497>(東証グロース)は6月4日、複数のビジネスチャットを一元管理するツールを開発する株式会社Zenmetry(ゼンメトリー)に出資したと発表。近年、オンラインコミュニケーションの増加により、多忙なビジネスパーソンのメッセージ処理が煩雑化している。この課題に対し、ゼンメトリーはAIを活用したツールで解決を図り、重要なメッセージの見落としを防ぎ、生産性向上を支援している。
ユナイテッドは、自身の経験から事業を立ち上げたゼンメトリーの長友好江代表の志に共感し、同社のグローバル展開への高い視座を評価して出資を決定した。ゼンメトリーは調達資金でエンジニア採用を強化し、プロダクトの正式リリースを目指している。ユナイテッドは、長年培った事業・組織運営ノウハウを提供し、ゼンメトリーの成長を支援していく。
ユナイテッドの投資事業は、20年以上にわたりベンチャー・スタートアップ企業に投資し、成長を支えてきた。国内シード〜アーリーステージの企業を主な対象とし、自己資金による柔軟かつスピーディーな意思決定が特徴である。投資後は、事業戦略立案から実行までを一気通貫で支援するハンズオン支援部隊UVSが企業の成長をバックアップする。
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2024年06月05日