■運転しやすい環境を提供し、外国人ドライバーの活躍も促進
レシップホールディングス<7213>(東証プライム)グループのレシップは6月5日、路線バス乗務員向け運行支援システム「LIVU」に、日本語と英語の音声案内機能を新たに追加したと発表。これにより、運転中の乗務員が経路間違いを防ぎ、安全かつ効率的に運行できる環境が整った。外国人ドライバーの採用が見込まれる中、この機能は乗務員不足解消に一役買うと期待される。
乗務員は運転業務のみならず、安全配慮や接客業務も担う。特に運行経路の習得には時間がかかるが、新機能により、経験や習熟度に関わらず正確な運行が可能となる。2024年問題による乗務員不足の懸念を背景に、業務負担の軽減が求められていた。
「LIVU」は2019年の提供開始以来、約2300台の路線バスに搭載されている。今後は多言語対応や案内内容のカスタマイズなど、さらなる機能拡張が予定されており、多様な人材の活躍を支援し、乗務員不足の解消に貢献する方針。
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!
2024年06月05日
レシップ、路線バス乗務員不足解消に貢献、路線バス乗務員支援システムに日本語・英語の音声案内を追加
【プレスリリースの最新記事】
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:33
| プレスリリース