■GX推進へ、事業領域拡大と協業強化
エコモット<3987>(東証グロース)は6月20日、シムックスイニシアティブ(CMI)と資本業務提携契約を締結したと発表。今回の提携により、エコモットグループは、CMIの持つ製造・エネルギー管理システムのノウハウと実績を活用し、GX分野での事業拡大とグループ化を目指していく。
CMIは、工作機械、ビル管理、変電所システムなど、様々な設備と接続し、データ収集、可視化、制御を実現するIoT・DXサービスをワンストップで提供。一方、エコモットは、IoTソリューション事業を展開しており、センサー、データ収集装置などのエッジデバイスによるデータ収集、AIを活用した分析サービスの開発・運用など、幅広いソリューションを提供している。
今回の提携で、両社の事業領域を融合することで、サステナビリティ経営を推進する企業へのコンサルティングやシステム導入を強化していく。北海道札幌市というGX推進地域に本拠地を置くエコモットグループは、地域社会と連携しながら、GX分野でのさらなる貢献を目指すとしている。
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2024年06月21日