
JAL(日本航空)<9201>(東証プライム)グループのJ−AIRは6月20日、大阪国際空港を拠点に、2022年12月から日本で初めて100席未満の小型機に機内インターネットサービスを提供している。2024年7月11日には、エンブラエル190型機全14機でのサービス提供が可能となり、7月12日から9月30日までの期間、無料で動画ストリーミング配信を楽しめる「J−AIR動画見放題」サービスを実施する。これにより、機内Wi−Fiを通じて、インターネットやメール、SNSの利用に加え、動画視聴が可能となる。
同サービスは、米バージニア州に拠点を置くインテルサット社の衛星通信システムを採用しており、日本のエアラインとしては初の試みである。今後、JALグループは機内Wi−Fiの通信高速化や国際線の無料化を計画しており、日本の空の旅に新たな価値を創造することを目指していく。
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