
同社は、いつまでも心身の活力を維持し、自立した毎日を送ってもらうため、管理栄養士が健康維持・増進のポイントを解説する「しっかり栄養、パワーアップ食」を運営している。
第34回は東戸塚記念病院の三嶋萌華先生が、腸のはたらきと腸内環境を整える食事について解説している。
■第34回 腸を整えて元気な毎日を!
免疫機能や健康のバロメーターを担う腸がはたらくためには、エネルギー源となるグルタミンと短鎖脂肪酸の摂取が重要であると述べている。このうち、短鎖脂肪酸は腸内細菌が食物繊維やオリゴ糖などの餌を食べることでつくられる。そのため、食物繊維が豊富な野菜・きのこ・海藻類を主菜に加えたり、汁物を具沢山にすることを推奨されている。また、カット野菜や冷凍野菜、チルド総菜、乾物の活用も提案している。
さらに、善玉菌の増殖や活性化に役立つ食物繊維やオリゴ糖は、善玉菌そのものを含む発酵食品と掛け合わせることをおすすめされている。
■「しっかり栄養、パワーアップ食」の概要
更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
次回は2024年8月14日(水)13時
https://powerupshoku.mealtime.jp
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