■バイオ燃料・化粧品原料製造へ、将来はロケット燃料も視野
ジー・スリーホールディングス<3647>(東証スタンダード)は7月26日、44円高(40.74%高)の152円(9時39分)まで上げて急騰している。同社は7月25日、プラントライフシステムズ(PLS社)との間で、菜種によるバイオ燃料および化粧品原材料の製造・販売を目的とした合弁会社「日本グリーン油田開発株式会社」を設立すると発表。新会社は、鹿児島県肝属郡肝付町に設立され、PLS社の「グリーン油田」プロジェクトを承継し、耕作放棄地を活用して菜種の作付面積を拡大していく。
新会社は、ジー・スリーホールディングスが66.7%、PLS社が33.3%を出資し、資本金は3000万円。バイオ燃料や化粧品原材料の製造・販売に加え、将来的にはロケットグレードのSAF燃料の製造を目指す。これにより、地域農業の活性化や環境問題の解決を図っていく。新会社の設立は、ジー・スリーホールディングスの連結子会社として行われる。同社は、再生可能エネルギー事業やサステナブル事業を推進し、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを強化していく。
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2024年07月26日
ジー・スリーホールディングスが急騰、合弁会社設立し菜種バイオ燃料事業参入で期待高まる
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:23
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