株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2024年08月08日

ワークマンは「8月5日」の下げを完全に上回り年初来の高値を更新、第1四半期の進ちょく好調の見方

■過度な円安が止まり、このまま猛暑が続けば業績が上ぶれる期待

 ワークマン<7564>(東証スタンダード)は8月8日、次第高となって午前11時過ぎに4%高の4450円(190円高)まで上げ、日経平均が4451円安となった8月5日の下げを完全に上回って年初来の高値を更新している。7日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月)は各利益とも小幅減だったが、期初に開示した今期・25年3月期の業績予想との対比では好調と受け止められているもようだ。

 ワーキング・ユニフォーム業界は天候に恵まれて夏物商戦が順調な立ち上がりとし、営業総収入は前年同期比4.9%増加した。一方で、円安による仕入価格の上昇などがあり、営業利益は同1.1%減の70億34百万円だった。今3月期の業績予想を全体に据え置き、営業利益は第2四半期(4〜9月・累計)が111億13百万円、3月通期が236億32百万円。第1四半期の進ちょくは好調とされ、このまま猛暑が続けば、為替の円安も転換したため業績が上ぶれる期待が出ている。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング

◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 業績でみる株価