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2024年08月08日

ヤマハ発動機とホンダ、原付一種の電動二輪車のOEM供給に合意、交換式バッテリー活用で利便性向上

■原付一種市場の電動化加速、カーボンニュートラル社会の実現へ

 ヤマハ発動機<7272>(東証プライム)ホンダ<7267>(東証プライム)は8月8日、原付一種の電動二輪車のOEM供給に合意したと発表。ホンダの「EM1 e:」と「BENLY e:I」をベースとした日本市場向けモデルをヤマハへ供給する。両社は2016年から協業を検討し、2018年から50cc原付スクーターのOEM供給を開始している。

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 2019年には川崎重工業<7012>(東証プライム)スズキ<7269>(東証プライム)を加えた4社で「電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアム」を創設し、2021年に標準化に合意した。今回のOEM供給合意は、この共通仕様に適合した交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を使用する車両が対象となる。

 両社は原付一種クラスの電動二輪車普及に向け、商品ラインアップの充実や航続距離・充電時間・性能・コストなどの課題解決に取り組み、カーボンニュートラル社会の実現に貢献することを目指していく。この協業により、日本の個人移動とビジネス用途における電動二輪車の選択肢が拡大することが期待される。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:31 | プレスリリース