■クラス最長の79.9mブーム、SSL搭載で高い吊上性能を実現
タダノ<6395>(東証プライム)は、450トン吊り性能を持つオールテレーンクレーン「AC 7.450−1」を、2024年9月2日から日本市場に投入した。同製品は、クラス最長となる79.9mのロングブームを採用し、高揚程作業とパワフルな吊り上げ性能を両立している。また、日本市場では初めてSSL(Sideways Super Lift)機能を搭載し、より高い吊上性能を実現している。7軸車ながらキャリヤ全長がコンパクトで、公道走行時の組立・搬送準備時間を短縮できる点も特長である。
この新型クレーンは、欧州排出ガス規制EU StageV対応エンジンを搭載し、シングルエンジン方式を採用しているため、定期メンテナンスの負担を軽減している。同社はこの製品を通じて、日本市場に新たな価値を提供し、年間5台の販売を目標としている。
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!
2024年09月04日