■在来樹種による都市の生物多様性保全活動の推進
旭化成ホームズ、積水ハウス<1928>(東証プライム)、大和ハウス工業<1925>(東証プライム)の3社は、都市のネイチャー・ポジティブの実現を目指し、在来樹種を用いた都市緑化の取り組みを協働で実証した。同取り組みは、住宅業界として初めての試みであり、各社がそれぞれ異なる特性を持つ樹種を都市部に植栽したことで、生物多様性の豊かさが個社単位に比べて向上するシナジー効果が確認された。
今回の分析結果では、3社が異なる植栽コンセプトに基づいて実施した都市緑化活動が、都市の生物多様性を多面的に再生する効果があることが示された。特に、旭化成ホームズの「まちもり」、積水ハウスの「5本の樹」計画、大和ハウス工業の「みどりをつなごう!」が、それぞれ生物多様性の異なる要素を補完し合うことで、都市の緑地を生きものの生息地として再生する可能性が示唆された。
同実証を通じて、3社は今後も都市緑化活動を推進し、より多くの企業や団体に協働を呼びかけることで、住宅・不動産業界全体でネイチャー・ポジティブの実効性を高めることを目指している。
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2024年09月04日
旭化成ホームズ、積水ハウス、大和ハウス工業が協働、都市緑化でネイチャー・ポジティブの実効性を実証
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:55
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