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2024年09月10日

アスタリスクがストップ高買い気配、リニアモーター技術を活用した搬送ロボットシステムを発表

■縦横無尽に動き、多様な現場に対応!AIとの連携で更なる進化

 アスタリスク<6522>(東証グロース)は9月10日、80円高(17.54%高)の536円とストップ高買い気配となっている。同社は9月9日、リニアモーター技術を活用した新しい搬送ロボットシステム「AsReader HAKOBU」を発表した。HAKOBUは、縦横に加えて回転運動が可能なトレーを搭載し、バッテリー不要で連続運転できるのが特徴。この技術により物流現場や飲食店での自動化・省人化を目指していく。物流や生産ライン、飲食店など多様なシーンで活用でき、2025年夏に一般販売を予定している。

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 HAKOBUは、パネル状の基盤部とトレー部で構成され、トレーはリニアモーターによる永久磁石の力で動作する。これにより、自由な搬送空間を実現し、充電不要での長時間運用が可能。さらに、カメラを使ったAIシステムとの連携により、より効率的な運用が可能となる。アスタリスクは、実際の運用現場に応じたカスタマイズも提供し、多用途なソリューションを提案していく。

 リニアモーター技術は、直線運動を推進力にする高速・高精度な搬送システムで、低騒音・低振動・低発塵の利点がある。これにより、多くの分野で自動化が加速し、物流業務や生産現場での効率化が期待されている。アスタリスクは、この技術をさらに発展させ、今後もAIとの連携を強化していく予定である。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05 | 株式投資ニュース