メディキット<7749>(JQ)は6日引け後、今08年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上高29億5400万円(前年同期比1.8%減)、経常利益10億100万円(同0.6%増)、純利益4億9700万円(同0.6%増)と減収増益となった。2年毎の保険償還価格の改定により医療機器の価格は低下傾向にあることから減収は避けられない環境にある。しかし利益面で微増といえども増益になったことは企業努力の結果といえる。
主力の人工透析類は、人工透析用留置針の販売単価の下落が続いているが、販売数量の増加により売上高13億2200万円(同2.5%増)であった。静脈留置針は、自社開発の止血弁付安全静脈留置針の売上が伸びたことから、4億4400万円(同24.8%増)となった。アンギオ類は、国内での販売単価の下落や海外での販売数量の減少により11億6200万円(同11.6%減)となった。
今通期連結業績予想は、売上高120億7700万円(前期比4.3%増)、経常利益32億1300万円(同1.4%増)、純利益18億4700万円(同2.1%増)と増収増益を見込む。
静脈留置針に見られるように同社ならではの独自開発を行い、その結果市場シェアを拡大していることが逆境をはね返し、増収増益を生み出しているといえる。
株価は2万4620円と最安値圏であるが、静脈留置針の売上が約25%増で伸びていることを見れば、市場を独占する可能性もあり、評価不足といえる。
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