■道路の損傷を自動検出、パトロール業務の効率化を実現
アプリックス<3727>(東証グロース)は10月9日、AIドライブレコーダー「AORINO Biz」を活用し、イーグリッド(本社:島根県出雲市)と共同で地方自治体向け道路パトロールDXソリューションの開発を開始したと発表。イーグリッドのAI画像解析技術と連携し、道路損傷箇所の自動検出やパトロール効率化を目指していく。また、データをクラウドにアップロードする新機能を追加し、従来のSDカード転送作業の効率化も実現する見込み。今回の共同開発により、道路パトロールのデジタル化が推進され、交通の安全性や効率性が向上することが期待される。
同共同開発は、労働人口減少に伴う自治体のパトロール人員不足を背景に、AI技術を活用した効率的な道路管理の実現を目指している。これにより、パトロール業務にかかるコストや時間の削減が可能となるだけでなく、道路損傷の見逃しを防ぎ、迅速な対応が可能となる。また、AI画像解析技術を用いたソリューションにより、車両故障の早期発見や運転手の運転スタイル分析も可能となる。
今後、アプリックスとイーグリッドはこの共同開発を通じて、自治体の道路管理に関わるDX推進をさらに加速させ、安全な交通環境の構築と業務効率化に貢献していく方針である。
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2024年10月10日
アプリックス、イーグリッドとAIドライブレコーダーを活用した自治体向け道路パトロールシステムを共同開発
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:49
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