■会計人材育成のため大学の授業への協力を促進
財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)のシンクタンクであるMJS税経システム研究所は10月10日、会計人材育成のため、MJSのクラウド会計ソフトを教育機関の授業などで活用してもらう産学連携の取り組みを開始し、今回、明星大学(所在地:東京都日野市)経営学部 経営学科 金融・会計プロフェッションコース2年生の必修科目に活用されたと発表。
同取り組みにおいては、「財務データを理解し、数字の裏付けをもって議論できるビジネスパーソンを養成する」ことを目的とした明星大学の同コースの趣旨にMJSが賛同し、同コース2年生の必修科目「経営基礎4」のコンピュータ会計実習の授業内で、MJSのクラウド会計ソフト『かんたんクラウド会計』を学生に使用してもらった。授業内で企業の会計実務に広く普及している『かんたんクラウド会計』を用いて、仕訳データを入力し、決算書を作成する一連の会計実務を実習してもらった。
MJS税経システム研究所は、税制改正や会社法改正、会計制度の変更に対応したさまざまな情報を顧客に提供することを目的に、大学教授をはじめとする各分野の専門家を招聘した研究活動を行っている。産学連携の同取り組みは、研究成果を通じて会計制度を深く理解した人材の育成にも寄与するというMJS税経システム研究所の活動趣旨に沿ったものである。
■受講した、明星大学 経営学部 経営学科 金融・会計プロフェッションコース2年生の声
「会計ソフトを使うと早く簡単に取引を入力できることを実感しました。金額や勘定科目などを間違って入力してしまうと、決算が大きく変わってしまうことなど、会計ソフトで実際に入力することで学べることが多くありました。」
■明星大学 経営学部の担当教員のコメント
「仕訳の仕組みを理解することよりも、その先にある会計データを分析する力をつけていくことが大事です。学生たちに会計実務の一端を経験させることで、やらなければならないことをイメージしてもらう機会になったと思います。」(中島 洋行 教授)
「学生は、簿記や会計の授業で学んだことと会計ソフトでの処理がどのようにリンクしているかを実感できたと思います。企業の経理業務の一端も知ることができたと思うので、就職活動にも役立ててもらいたいです。このような機会を与えてくださったMJS様に心より感謝申し上げます。」(福島 隆 教授)
「大学ではじめて会計を学ぶ学生も多いので、会計ソフトを使うのもはじめてという学生が多かったと思います。実習授業として良い経験を与えられたと思います。」(齋藤 香織 准教授)
■星大学 経営学部について
学生や時代のニーズに、より合わせた教育体制を整え、将来の夢や進路・就職先の決定に役立つビジネスやキャリアデザインに関する6つのコース(地域ブランドマネジメント、観光・ブライダル、事業承継・イノベーター、金融・会計プロフェッション、戦略的キャリアデザイン、スポーツ・エンターテインメントビジネス)を設けている。
■MJS税経システム研究所について
MJS税経システム研究所は、昨今のめまぐるしい税制改革や会社法改正、会計制度の変更に対応した、さまざまな情報やサービスをタイムリーに顧客へ提供することを目的として、1999年に株式会社ミロク情報サービスの研究機関として設立した。MJSのシンクタンクを目指し「税務システム」「商事法」「会計システム」「経営システム」の各研究会にて、それぞれの分野での専門家を顧問・客員研究員として招聘し、研究活動を行っている。
■ミロク情報サービス(MJS)について
全国の会計事務所と中堅・中小企業および小規模事業者に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供している。現在、約8,400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供している。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改革、業務改善を支援しており、現在、約10万社の企業ユーザーを有している。
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2024年10月10日
ミロク情報サービス、産学連携の取り組みにて、MJSのクラウド会計ソフトを明星大学経営学部の必修科目で活用
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:17
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