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2024年10月18日

【株式市場】日経平均は70円高で反発、円相場の反騰など受け後場一時小安くなったが回復

◆日経平均は3万8981円75銭(70円56銭高)、TOPIXは2688.98ポイント(1.15ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は14億3152万株

 10月18日(金)後場の東京株式市場は、朝から1ドル150円台だった円相場が昼の時間帯に同149円台に戻ってしまったためか、一段値を消して始まる銘柄が自動車株や電子部品株などに目立ち、前引けにかけて小高くなった東京エレク<8035>(東証プライム)も再び軟調小動きとなった。一方、三菱重<7011>(東証プライム)は14時半頃にかけて一段と強含み、三井住友FG<8316>(東証プライム)などのメガバンクはやや値を消したが堅調に推移。塩野義製薬<4507>(東証プライム)は13時頃に一時小安くなったが持ち直し続伸。日経平均は109円高で始まり、13時頃から14時にかけて何度か小安くなったが大引けは持ち直し、前日比で反発した。 

 後場は、太平電<1968>(東証プライム)助川電工<7711>(東証スタンダード)が一段と上げ、原発の長寿命化にともなう需要増に期待の様子。両毛システムズ<9691>(東証スタンダード)は13時の業績予想の増額主性を発表した13時から急伸しストップ高。兵機海運<9362>(東証スタンダード)は一段高となり14時前にTOB(株式の公開買付)をかけられたとの発表を受け一時ストップ高。コンヴァノ<6574>(東証グロース)は訪日観光客にネイルサロンが人気とかで一段高。

 新規上場のインターメスティック<262A>(東証プライム)は2038円(公開価格1630円の25%高)で初値をつけ、高値は前場の2087円、大引けは1981円となった。

 東証プライム市場の出来高概算は14億3152万株(前引けは7億1558万株)、売買代金は3兆6276億円(同1兆8412億円)。プライム上場1645銘柄のうち、値上がり銘柄数は757(前引けは888)銘柄、値下がり銘柄数は798(同682)銘柄。

 東証33業種別指数は11業種(前引けは21業種)が値上がりし、値上がり率上位は、医薬品、機械、銀行、精密機器、海運、非鉄金属、化学、小売り、その他製品、などとなった。(HC)

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