■SNSとメディアの影響で品薄状態、製造体制を強化
フルッタフルッタ<2586>(東証グロース)は10月29日、42円高(26.75%高)の199円(9時22分)まで上げて大幅続伸している。同社は10月28日、「お家でアサイーボウル」の売上が前年比1,323%と異例の記録を達成し、9月までの年間出荷量累計が前年比920%となったと発表。この急激な売上増の背景には、アサイー需要の拡大とSNSやメディアでの注目が寄与している。
同社の「お家でアサイーボウル」は、ミキサーやブレンダーを使用せずに流水解凍のみで簡単に本格アサイーボウルを楽しめる点が特徴で、バナナやストロベリーなどがミックスされた冷凍フルーツベースが人気を集めている。フルッタフルッタは、アマゾンフルーツの輸入加工販売で培った技術を背景に、「自然と共に生きる」を理念に掲げ、持続可能な経済と環境の共存を推進している。同社は品薄への対応として製造体制の強化を図り、安定供給に向けた取り組みを進めている。
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2024年10月29日
フルッタフルッタが大幅続伸、「お家でアサイーボウル」が大ヒットし前年比1323%を記録
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:25
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