■既存店は1.6%増加だが、休日の関係で約1.7ポイントのマイナス影響
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)の月次売上概況(2024年10月・単体)は、全店売上が前年同月比13.2%増加し、期初の3月から連続増加した。既存店では同1.6%の増加となり、やはり期初の3月から連続増加した。
発表によると、10月は、月を通して前年よりも気温が高く推移し、気温の低下が想定より遅れていることから、冬物衣料や暖房家電の販売が伸び悩んだ。一方、高価格帯の衣料やホビー用品などの販売が堅調に推移したことで、全店、既存店ともに販売が前年を超えた。
なお、前年と比較して休日が1日少なかったことで、既存店前年比に約1.7ポイントのマイナス影響があったと試算しているとした。(HC)
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!
2024年11月12日