■今期は費用先行で減益を見込むが7〜9月は黒字などで好調
いい生活<3796>(東証スタンダード)は11月25日、534円(20円高)まで上げた後も堅調に売買され、7日続伸基調の出直り継続となっている。不動産業界向けの業務システムなどを手がけ、11月13日に『いい生活Home/Owner』の合計インストール数30万件突破を発表したあたりから続伸を開始し、8月日以来の530円台に進んでいる。
11月7日に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月:中間期、連結)は費用先行で営業利益が損失だったが、3ヵ月ごとに見ると7〜9月は黒字だった。今期は期初から減益を想定しており、有料課金法人のサービス利用店舗数は4718店舗(218店舗増加)など、「サブスクリプション、ソリューションともに増収」(説明資料より)。推移好調との見方が出ている。(HC)
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2024年11月25日
いい生活は7日続伸、『Home/Owner』の合計インストール数30万件突破など連日好感
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36
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