■グループ全体で推進する脱炭素化の取り組みをさらに加速
綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)は28日、グループ会社の綿半ソリューションズが、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループ「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」へ加盟したと発表。
綿半ホールディングスは、「2040年度にCO2実質排出量0%」という目標を掲げており、この取り組みの一環として、綿半ソリューションズはJCLPへの加盟を決定した。
綿半ソリューションズはJCLPに加盟することで、以下の目的達成を目指すとしている。
1.同社の脱炭素化戦略の加速と顧客の建設分野におけるESG課題の解決
2.建設業界内外での連携強化による新たな価値創造
3.最新の環境技術や政策動向の把握と採用
4.社会的責任の遂行と企業価値の向上
また、JCLPへの加盟により、パリ協定と整合する脱炭素化社会の実現を後押しする意思と行動を社会に示し、自社の脱炭素化の実践を通じて、国際的及び地域の持続可能な発展に寄与していくとしている。
日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)は、脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009年に日本独自の企業グループとして設立された。幅広い業界から日本を代表する企業を含む252社が加盟(2024年11月現在)。加盟企業の売上合計は約156兆円、総電力消費量は約78TWh(海外を含む参考値・概算値)。脱炭素社会の実現に向け、横浜市との包括連携協定の締結や、国際非営利組織The ClimateGroupのローカルパートナーとしてRE100、EV100、EP100の普及窓口を務めるなど、自治体や海外機関との連携も進める。
詳細▶https://japan-clp.jp/
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2024年11月28日