ニーズウェル<3992>(東証プライム)は11月2日、長崎大学との産学共同研究により、生成AIを活用した決算資料自動生成ソリューション「FSGen」の提供を2025年1月1日に開始すると発表。同ソリューションは、決算短信や有価証券報告書などの作成において、従来数週間から数ヶ月を要していた業務を大幅に効率化する画期的なツールである。
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生成AIの活用により、決算資料作成に必要な情報収集、整理、レビュー、監査、文書化などの一連の作業を自動化し、およそ90%の精度で資料を生成することを実現した。これにより、企業の財務担当者の業務負担を大幅に軽減し、他の重要な業務に注力できる環境を整備する。
「FSGen」は、過去および最新の決算情報、企業情報を学習し、自然言語処理技術を駆使して和文・英文の決算資料を作成する。企業の業務効率化と生産性向上に貢献する革新的なソリューションとして、今後の企業の財務業務の在り方に大きな変革をもたらすことが期待される。
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