■視認性向上へ音叉マークを2D化、1月から順次切り替え
ヤマハ発動機<7272>(東証プライム)は1月10日、創立70周年の節目となる2025年、27年ぶりとなる企業ロゴデザインの刷新を発表した。新ロゴでは、デジタル環境での使用を重視し、音叉マークを2D(平面)デザインへと一新することで視認性を高める。2025年1月以降、企業ロゴを順次新デザインへ移行する計画である。
これに合わせて、創立70周年を記念した特別ロゴも制作された。記念ロゴのデザインには、同社が創立時から挑戦してきた二輪車レースのゼッケンをモチーフとし、「挑戦はすべてのはじまり」というコンセプトを込めた。この記念ロゴは、各種イベントやマーケティングツール、コーポレートアイテムなど、社内外での70周年記念施策に活用される。
社会環境が大きく変化する中、同社のビジネスモデルは製品販売中心から、モノとコトを通じた価値提供へと進化を遂げている。70年の歴史で培った伝統や実績を継承しながらも、社会変化への対応を進め、新しい企業ロゴとともに更なる挑戦を続けていく方針である。
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2025年01月10日