■暗号資産取引とNFTプラットフォームで新たな価値創造へ
ソニーグループ<6758>(東証プライム)傘下のブロックチェーン関連会社3社(Sony Block Solutions Labs Pte.Ltd.、S.BLOX、SNFT)が1月14日、ブロックチェーン「ソニューム」のメインネット一般公開、暗号資産取引サービス「S.BLOX」のリニューアル、NFT発行プラットフォームの提供を開始すると発表。Web3の基盤インフラからアプリケーションまで包括的なソリューションを展開することで、クリエイターの表現活動拡大とファンコミュニティの活性化を目指していく。
「ソニューム」は既にテストネット「ソニュームミナト」で1400万を超えるアカウント数と4700万を超えるトランザクション数を記録。インキュベーションプログラム「ソニュームスパーク」では1700件を超える応募から32プロジェクトを選出し、ゲームやNFT、ソーシャルアプリなど多様なサービスを展開している。暗号資産取引サービス「S.BLOX」は、UI刷新やモバイルアプリ対応を予定している。
2025年2月以降、SNFTがFan Marketing Platformを順次リリース予定。企業向けNFTプラットフォームとして、ソーシャルログインによる簡易なウォレット機能を実装し、ファンエンゲージメントの強化を支援する。さらに、2025年1月中旬から2月にかけて、『攻殻機動隊』とのコラボレーションを含むグループ内エンタメ企業との実証実験も予定している。
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2025年01月14日