
同社は、フレイルやサルコペニアの対策として、管理栄養士が食生活のポイントを紹介する「しっかり栄養、パワーアップ食」を運営している。
第46回は医療法人社団恵生会上白根病院の唐木由喜先生にフレイルのリスクチェックと予防法を紹介してもらった。
■第46回 高齢期は生活習慣病予防からフレイル予防にシフトチェンジ
厚生労働省が公開している15項目のフレイルチェックリストのうち、栄養と口腔機能について詳しく解説を受けた。栄養の設問では1日3食食べているか、6か月間で体重減少がないか、口腔機能の設問では硬いものが食べにくくなったか、お茶や汁物でむせることがあるかを確認する。食事回数や食品の種類が少ないと低栄養につながり、体重減少は要介護の発生率が高まるため、間食や配食弁当、缶詰等を利用して体重維持に努めることを推奨している。また、誤嚥を予防するためには、食事に集中し、よく噛んで食べることが重要であると述べている。
■「しっかり栄養、パワーアップ食」の概要
・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
次回は2025年2月12日(水)13時
https://powerupshoku.mealtime.jp
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