カプコン<9697>(東証プライム)は2024年12月31日時点の主要ゲームシリーズの販売本数を公開した。2004年に誕生した「モンスターハンター」シリーズは1億800万本を突破し、カプコンの基幹タイトルとして成長を続けている。また、「バイオハザード」シリーズは全世界で1億6,700万本を出荷し、サバイバルホラーというジャンルを確立した名作として、多くのユーザーを魅了し続けている。

さらに、「ストリートファイター」シリーズが5,600万本、「ロックマン」シリーズが4,200万本、「デビル メイ クライ」シリーズが3,300万本を記録するなど、多岐にわたるタイトルが世界中で支持されている。特に「ドラゴンズドグマ」や「逆転裁判」といった作品も、1,300万本という堅調な売上を達成した。
カプコンは今後も独創的で斬新なタイトルを提供し、ユーザー層の拡大と業績の安定化を図る方針だ。これまでの成功を支えたシリーズの強みを活かしつつ、新たな挑戦を続けることで、さらなる成長を目指していくとしている。
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