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2025年02月17日

くすりの窓口、オンライン診療「ファストドクター」と業務提携開始、薬局受取がよりスマートに

■ファストドクター提携医療機関でのオンライン診療後に「くすりの窓口」の加盟薬局でお薬の受け取りが可能に

 くすりの窓口<5592>(東証グロース)は2月17日、ファストドクター株式会社(本社:東京都渋谷区)が運営するオンライン診療サービスと業務提携契約を締結したと発表。

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 この提携により、ファストドクター提携医療機関でオンライン診療を受診後、同社の加盟薬局でお薬の受け取りが可能となる。

 これにより患者は事前に希望の時間を指定して薬局への受け取り予約ができるため、調剤薬局での待ち時間短縮や二次感染の予防につながる。

 また、処方箋は医療機関から同社の加盟薬局に直接連携されるため、患者が処方箋の原本を持ち込んだり、薬局に処方箋の画像を送信する手間が不要となる。

【サービスの流れ】

1.ファストドクターのアプリまたはWEBサイトで受付後、ファストドクター提携医療機関によるオンライン診療を受診
2.受診後の薬の受け取り方法を「薬局受取」に設定し、全国の「くすりの窓口」の加盟薬局を選択
3.指定した時間に加盟薬局でお薬を受け取り

 この提携により、ファストドクター提携医療機関でのオンライン診療から「くすりの窓口」の加盟薬局での薬の受け取りまでが一気通貫で完結する。

■業務提携の目的

 オンライン診療サービスで多くのユーザーから支持を受ける「ファストドクター」と連携することで、患者の利便性向上と、同社のクライアントである全国の加盟薬局の処方箋取扱高の増加を目的としている。

 両社のシナジーを活かし、オンライン診療と処方箋ネット予約の推進・普及を図る考えである。

■くすりの窓口のサービス概要

 同社が展開する「処方箋ネット予約サービス」は、WEBやLINE、お薬手帳アプリを通じて薬局に事前に処方箋画像を送信し、患者の希望する時間と場所で薬を受け取れるサービスである。

 このサービスにより、薬の準備時間を薬局外で有効に活用し、スムーズに薬を受け取ることが可能となる。

 また、「EPARKお薬手帳」は、全国の薬局・病院で利用できる無料のお薬手帳アプリである。マイナンバーカードを使ったマイナポータル連携により、過去数年分の薬の情報や健康診断結果、予防接種歴をまとめてアプリに登録できる。さらに、電波がない状況でも登録した薬の情報を確認できるため、災害・緊急時への備えにもなる。

 このアプリは薬の管理に加え、ヘルスケア情報の記録や外部データの取得にも対応し、日々の健康管理をサポートする機能を提供している。

■ファストドクターのサービス概要

 ファストドクターは、国内最大級の救急往診・オンライン診療のプラットフォームを提供し、夜間や休日を含む医療アクセスが困難な状況でも患者の医療相談に対応し、適切な受診行動を案内している。

 「ファストドクター オンライン診療」は提携医療機関と連携し、内科・小児科・皮膚科・アレルギー科・精神科・心療内科において、保険診療で24時間365日対応している(精神科を除く)。

 最短15分で医師とテレビ電話で相談でき、診療後は最短1時間で処方薬を近隣の薬局で受け取れるほか、宅配にも対応している。

 申し込みから各種手続きまでオンラインで完結し、診療の待ち時間や順番もリアルタイムで確認可能である。これにより、高齢者や体調不良時の患者の負担軽減に努め、緊急時や医療アクセスが困難な状況でも、よりスマートで安心できる医療体験を提供している。

※医療相談を含む医療行為は、ファストドクターが提携する医療機関所属の医師が行い、ファストドクター自体が医療行為を行うものではない。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:31 | プレスリリース