■横浜国大、ディスコ、SCREEN・HDとともに産学共同で推進
KOKUSAI ELECTRIC<6525>(東証プライム)は3月13日、反発相場となり、9%高の3083.0円(250.5円高)まで上げて大きく出直っている。NY株式市場で半導体関連株が出直りを強めた上、固有の注目材料として、12日付で、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の研究成果展開事業「研究成果最適展開支援プログラム(A−STEP)」の「産学共同ステージU」に採択されたと発表しており、注目されている。
発表によると、同プログラムに採択されたのは「前工程/後工程の融合による高エネルギー効率Beyond2nmデバイスの研究開発」。横浜国立大学、ディスコ<6146>(東証プライム)、SCREENホールディングス<7735>(東証プライム)とともに、3D集積関連の技術シーズをベースに半導体製造装置企業と連携して前工程/後工程の融合エコシステム型共同研究開発体制を構築し、革新的な解決策の提案と実用化を目指す。ディスコの株価も5%高と反発している。(HC)
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2025年03月13日
KOKUSAI ELECTRICが9%高、半導体製造の「前工程/後工程の融合」に関する取組に期待強まる
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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