大手メディアなどのITシステムを手掛けるHOUSEI<5035>(東証グロース)は3月13日、生成AIローコード開発プラットフォーム「imprai」において、クラウドストレージサービス「Google ドライブ」および「Box」とのAPI連携を発表した。これにより、ユーザーは別途ドキュメントを用意することなく、クラウド内のデータを直接参照しながら回答を生成できるようになった。

企業で広く利用されているクラウドストレージと連携することで、impraiの回答精度が向上し、業務フローを変えずにAIの利便性を最大限に活用できる。HOUSEIは今後も各種ツールやサービスとの連携を進め、多様なビジネス環境に適応する方針を示している。
impraiは、Perplexity AI、Fireworks AI、ChatGPT(OpenAI)など、最新のLLM36種類に対応し、導入と同時に利用可能な環境を提供している。また、使いやすいUIとチーム開発機能を備え、企業が自社データを活用したAIアプリケーションを簡単に構築できる点も特長である。
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