■独自の製法によるSQ−SHED(乳歯歯髄幹細胞)の新たな大量培養法
キッズウェル・バイオ<4584>(東証グロース)は4月15日、前引けにかけて一時ストップ高の165円(50円高、43%高)まで上げ、後場も155円前後で売買されて急伸相場となっている。14日、国際細胞治療学会で独自の製法によるSQ−SHED(乳歯歯髄幹細胞)の新たな大量培養法についての発表を行うと開示し、買い材料視されている。
発表によると、2025年5月7日〜10日に米国ルイジアナ州ニューオリンズで開催される「ISCT2025国際細胞治療学会」で、子会社のS−Quatre(エスカトル)株式会社がSQ−SHEDの新たな大量培養法について、世界的な培養機器メーカーである米コーニング社と共同で発表を行う。S−Quatre社は、この新規大量培養法に基づき、今後の後期臨床試験及び商用製造への適用に向け、本格的なプロセス開発を行うべく、製造受託事業を展開するニプロ<8086>(東証プライム)と共同開発契約を締結、開発を進めている。(HC)
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2025年04月15日
キッズウェル・バイオが急伸、国際細胞治療学会での「SQ−SHED」に関する発表に期待強まる
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:20
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