
同社は、フレイルやサルコペニアの対策として、管理栄養士が食生活のポイントを紹介する「しっかり栄養、パワーアップ食」を運営している。第52回では、横浜南共済病院の米田早希氏が、低栄養予防に向けた食事のポイントを紹介している。
■第52回 食べる意欲を高めて、低栄養を予防しよう
本回では、食べる意欲の向上に着目した低栄養予防のポイントを解説。はじめは軽めの食事から1日3回の食習慣をつけ、身体が慣れてきた段階で食事のバランスを意識することが推奨している。また、手軽にバランスを整える工夫として、作り置きやそのまま食べられる野菜を加える方法が提案。食欲がわかない場合は、1回の食事量を減らし、エネルギーやたんぱく質が摂れる間食を取り入れることを推奨している。さらに、自分にとって食事を楽しめる方法を見つけることも、食に対する意識を高めるうえで重要であるとしている。
■「しっかり栄養、パワーアップ食」の概要
・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
次回掲載日:2025年5月14日(水)13時予定
https://powerupshoku.mealtime.jp
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