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2007年08月16日

セプテーニ・ホールディングス 第1四半期の落ち込みを十分にカバーする

セプテーニ・ホールディングスのホームページ セプテーニ・ホールディングス<4293>(JQ)は、15日引け後に07年9月期第3四半期連結業績を発表した。売上高190億100万円(前年同期比26.9%増)、経常利益6億9600万円(同19.4%増)、純利益3億5600万円(同10.2%増)と2ケタ増収増益であった。
 第1四半期の業績は、金融法案の改正により、消費者金融企業の業績悪化の影響を受け、広告出稿が少なくなり、しかも利益率の高いアフェリエイトが抜け落ち、当初予定の売上高を3億円下回ったことから、経常利益1億3300万円(前年同期比33.8%減)、純利益9000万円(同23.4%減)と出足で躓いた。中間期は経常利益4億6500万円(同6.5%増)、純利益2億5300万円(同0.8%減)とほぼ前期並みまで回復したので、第3四半期も引き続き回復傾向にあるかどうかが関心の的であった。しかし、業績は順調に推移し、2ケタ増収増益であったことから第1四半期の落ち込みを十分にカバーしたといえる。
 通期連結業績予想は、売上高275億円(前期比31.5%増)、経常利益11億円(同32.6%増)、純利益5億5000万円(同14.4%増)と順調な成長を見込んでいる。
 株価は、第1四半期の業績の影響により、一時大幅に下げたが、第2・3四半期の業績から窺えるように、ネット広告業界の市場は引き続き拡大傾向にあることから、見直しが期待されるところ。

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