
2ケタ増収であったことで、営業利益1200万円と前期に比較すると好調である。しかもUBIC<2158>(東マ)が上場したことにより株式売り出しに伴う売却益が発生したことから純利益も大幅に改善した。前期は関連会社の業績不振のために、赤字決算に陥ったが、今期は、逆に関連会社の上場に伴い株式売却益が発生するなど全くの様変わり。また、第1四半期の2ケタ増収から窺えるように企業のIT投資は積極的であり、ビジネス環境は良好。
今期連結業績予想は、売上高118億5000万円(前期比4.9%増)、経常利益3億8000万円(前期は3億6800万円の損失)、純利益3億1000万円(前期は4億1000万円の損失)と増収、黒字転換を見込んでいる。
また、同時に35万株を上限とする自社株買いも発表している。
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