
同社は、フレイルやサルコペニアへの対策として、管理栄養士が食生活のポイントを紹介する「しっかり栄養、パワーアップ食」を展開している。第55回では、駒沢女子大学 人間健康学部 健康栄養学科の児玉小百合氏が、心身の健康を促す「共食」について紹介した。
■第55回 孤食は低栄養のリスク?共食を増やして食事バランスを
児玉氏は、低栄養の要因とその対策について解説した。加齢により食事量が減少すると、十分なエネルギーが摂取できなくなるほか、一人で食事をする「孤食」は料理の品数が少なくなり、栄養バランスが偏りやすくなることや、幸福度が低下しやすいことがわかっている。これらへの対策として、誰かと食べる「共食」が推奨している。共食の場として、地域のボランティア団体が主催する食堂も紹介した。
■「しっかり栄養、パワーアップ食」の概要
・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
次回配信:2025年6月25日(水)13時
https://powerupshoku.mealtime.jp
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