同社は、フレイルやサルコペニアの予防、健康寿命の延伸を目的とし、医師が食生活について解説する「パワーアップ!食と健康」を運営している。第55回は、筑波大学健幸ライフスタイル開発研究センター長の吉本尚氏が執筆を担当した。吉本氏は筑波大学医学群医学類を卒業後、筑波大学医学医療系地域総合診療医学准教授などを経て、現在は同大学医学医療系地域総合診療医学准教授および同センター長として、「飲酒と健康」に関する研究に取り組んでいる。

■第55回 最新版!アルコールとの上手な付き合い方
今回は、無理なく減酒を進めるためのポイントを紹介した。お酒に含まれる純アルコール量を把握し、摂取量や頻度を記録することで、自身の飲酒状況に気づくことができると説明している。あわせて、年齢・性別・体質に応じた適正量を知ることで、自分に合った飲み方を選択でき、行動変容のきっかけになると述べている。また、行動を変える手法として、飲酒時にアルコール飲料1本分をノンアルコールまたは低アルコール飲料に置き換えることを提案している。その他、研究結果も交えて紹介した。
■「パワーアップ!食と健康」の概要
・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
次回更新予定:2025年6月25日(水)13時
https://powerup.mealtime.jp
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!