■配当方針は「安定」「継続」をより明示するため「配当性向30%以上」を明確化
ANYCOLOR<5032>(東証プライム)は6月12日、一段高で始まり、一時ストップ高の4795円(700円高、17%高)まで上げて一気に2022年以来の4700円台に進んでいる。11日午後に発表した2025年4月期決算が売上高、各利益とも前期比3割増加し、今期の予想も営業利益を16.7%から22.9%増加の見込みとするなど大幅拡大の見込みとした上、配当方針の変更、増配も発表し、好感買いが集中している。
配当方針については、「安定的かつ継続的に実施することをより明示するため、配当性向30%以上を目安とする方針へと変更」(発表資料より)とし、配当性向30%以上という数値を明確化した。今期から適用し、26年4月期の配当は1株につき年70円(前期比5円増)の予定とした。(HC)
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2025年06月12日
ANYCOLORが急伸し一時ストップ高、今期も大幅増益予想の4月決算と配当方針の変更・増配を好感
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53
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