カシオ計算機<6952>(東証プライム)は7月29日、ギタリスト向けのスマートフォンアプリ「TONEBOOK(トーンブック)」を公開したと発表した。同アプリは、エフェクターやアンプなどの機材設定情報と演奏動画を組み合わせた「音作りレシピ」を提供し、ユーザーの理想的な音作りをサポートするものである。まずはiOS版のみが提供され、アプリは無料で利用できるが、有料でアーティストの音レシピ集も購入可能となっている。

従来、ギタリストが求める音色を再現するには機材の試奏や購入が必要で、再現の難しさやコストが課題とされてきた。「TONEBOOK」では、各機材のセッティング内容や音の経路情報が詳細に記載されており、演奏映像と出音の確認も可能なため、具体的かつ効率的な音作りを実現できる。さらに、ユーザー自身による「音作りレシピ」の投稿機能も搭載されており、音作りの知見を共有する場としての役割も果たす。
アーティストの有料レシピでは、ライブで使用された楽曲を本人映像とともに体験できる点が特徴で、ファンにとっても魅力的な内容となっている。カシオは、ギタリスト同士が音作りのノウハウを分かち合う場として同アプリを活用することで、演奏の楽しさや創作意欲の拡張を目指す考えである。
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!

































