
■万博会場上空を水平飛行、一般向けデモフライトを10月1日から公開
ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は8月5日、米国のJoby Aviation(本社:米国カリフォルニア州)と日本国内におけるエアタクシーサービスの提供に向けて、合弁会社の設立を本格的に検討することで基本合意したと発表した。両社はeVTOL(電動垂直離着陸機)「Joby S4」を用いた空の移動手段の社会実装を目指し、都市部を中心に日常的な移動に活用できるサービスの提供を視野に入れている。
今後は100機以上の導入を想定し、首都圏をはじめとした全国展開を図る方針である。あわせて、大阪・関西万博では10月1日から13日まで、特別塗装の「Joby S4」によるデモンストレーションフライトを一般公開する計画を示した。飛行は1日2回程度を予定し、会場西側のEXPO Vertiportから海上を水平飛行する。
両社は今後、離発着場の整備やパイロット訓練、機体整備支援などエコシステムの構築を進める。また、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)を含む民間企業や自治体との連携を強化し、日本における次世代航空モビリティの実現に向けた取り組みを加速する方針である。
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