ゼンショーホールディングス<7550>(東証プライム)傘下のすき家は11月4日、同社が展開する牛丼チェーン「すき家」で新商品「ローストビーフ丼」を11月11日午前9時から販売すると発表した。温かいごはんの上にスライスした自社製ローストビーフを盛り付け、刻みニンニクやブラックペッパーを用いた特製醤油ダレを合わせた商品で、たまごやホースラディッシュを添えることで味の変化も楽しめる。販売店舗は1,967店を予定し、販売終了時期は未定としている。

同商品は、低温でじっくり加熱したことで柔らかな食感を実現したローストビーフと、ニンニクの香りが際立つ濃厚な醤油ダレが特徴である。食べる際には別添えのたまごをかけることでまろやかさが加わり、さらにホースラディッシュを少量加えることで辛味のアクセントが効く。すき家の定番牛丼とは異なる肉の旨味と香ばしさを両立した新メニューとして提案する。
サイズ展開は並盛のほか、ごはん大盛、特盛、肉量が並盛の3倍となる「メガ」サイズを用意し、価格は並盛890円、特盛1,490円、メガ2,040円など(税込)と設定した。持ち帰りにも対応しており、すき家店舗のほか家庭でも楽しめる商品として訴求する。すき家では今後も多様な肉メニューによる需要拡大を図るとしている。
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