ソフトバンク<9434>(東証プライム)は12月11日、法人向けAIエージェントプラットフォームサービス「AGENTIC STAR」の提供開始を発表した。同サービスは、業務ゴールを理解して自律的にタスクを遂行するAIエージェントをSaaS型で提供し、部門や既存システムをまたぐ統合管理を可能にする。高度な思考が求められる戦略立案や資料作成の負荷を軽減し、人とAIが協働して成果を生み出す業務スタイルの実現を支援する。

「AGENTIC STAR」は、外部システムと安全に連携するMCP(Model Context Protocol)に対応し、社内外のシステムや複数エージェントとの統合を容易にする点が特長である。SaaSモデルに加えて、社内環境に構築するカスタマイズモデル、既存システムに機能を組み込む外部接続モデル、クラウド事業者向けの開発基盤提供モデルを用意し、外部接続モデルと開発基盤提供モデルは2026年3月に提供開始予定である。ソフトバンクは既に営業や開発部門で500人超が活用している。
同サービスは、80種類以上のツールによる多様な成果物生成、独立した仮想環境と多層防御で構築した高いセキュリティー、企業ごとの長期記憶による知見蓄積を特徴とする。AIエージェントは検索・要約から資料作成まで一連の業務を支援し、担当者の作業負荷を大幅に軽減する設計である。ソフトバンクは今後も機能拡充と連携範囲の拡大を進め、企業の業務現場での活用を強化していく方針である。
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